自分のペースで

大好きな読書を中心に、日々の気づきを綴ります。 目標→100記事執筆

テックキャンプ挑戦記③ 学習を通して成長した3つの事 [ブログ87記事目] 

f:id:yh1356:20220219001845j:plain   12月6日から始まったテックキャンプでの学習が、本日を持って終了いたしました。

結果本当に挑戦してよかったなと思っています。 最初は不安だらけだったのに、最終的には自作のアプリケーションを作れるまでになりました。それだけでも大成長です。

しかしそれ以外にも総合的な力を向上できたと思います。 来週からは就職活動が始まるので、一度総まとめとして振り返りたいと思います。

今回は、ライフコーチの方が推奨してくれた、 思考力、コミュニケーション力、セルフマネジメント力という観点で振り返ります。

思考力

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 テックキャンプでは思考力について以下のように定義されています。

根拠を整理し論理的に考えること・課題の明確化・体系立てた仮説検証・ユーザー視点でのアイデア創出 

 自分も課題への向き合い方は確実に変化したと思います。 例えば今までは、何か問題がある時に闇雲に対処しようとして、余計に複雑にしてしまうことがありました。

その中で思考力を養うために以下のようなことをしました。 ①1時間に1回チームメイトに学びをアウトプットする
②技術ブログへ記事を書く
③エラーに対して、現状、調査、結果という順番で解決する
④オリジナルアプリの開発
アルゴリズム問題を毎日解く
etc

学習全体を通して 結果的に、学習前より課題や問題に対して冷静に対応できるようになりました。

コミュニケーション力

f:id:yh1356:20220219001724j:plain テックキャンプではコミュニケーション力を以下のように定義しています。

結論ファースト・相手に伝わる&受け手主体の話し方・傾聴姿勢での対話・相談しやすい関係構築・人に教わる&教えること

これに関しては、日々のチームミーティングや、エラー解決のための質問、履歴書添削、面接練習を通して確実に向上したと思います。

特に質問をするときは結論ファーストを意識するようになったと思います。

セルフマネジメント力

f:id:yh1356:20220219001737j:plain  テックキャンプではセルフマネジメント力を以下のように定義しています。

主体的な姿勢・感情&行動のセルフコントロール・客観視・自身の手応え&課題と向き合うこと・動機づけ&習慣づけ

セルフマネジメント力に関しては一番向上したと思っています。自分はカリキュラムを前倒しするという事を目標にしていました。それは就活が始まるまでにオリジナルアプリケーションの開発をしたかったからです。
そのために、朝活、集中学習、相談などを積極的にしました。
またタスク管理なども行うようにしました。カレンダーアプリで1週間ごとにタスクを振り分けたり、todoリストを作って進捗の把握などをしました。

すると結果的にカリキュラムを1ヶ月前倒しで終わらせることができて、オリジナルアプリケーションも作ることができました。

やり切ったと自信を持って言えたという事からも、セルフマネジメント力が向上した証拠です。

まとめ

 今回は思考力、コミュニケーション力、セルフマネジメント力という観点でテックキャンプの学習を振り返りました。

確実に言える事は、プログラミングだけでなく総合的な力も向上できたという事です。

振り返る事は本当に大事です。 振り返る事で自分が「出来た」事に焦点を当てることができるからです。

テックキャンプでの学びを足がかりにして、これからも学習を継続します。

「はずれ者が進化をつくる」弱いからこそ生き残れる

はずれ者が進化をつくる --生き物をめぐる個性の秘密 (ちくまプリマー新書)

要約

 本書は「弱いからこそ生き残れる」という事を、植物や生物学の視点から教えてくれます。

例えば、雑草は背も低くて光を受けにくいため競争には向いてなさそうですが、いたるところで生存しているのは何故でしょうか。 この理由は、雑草が変化に強い植物だからです。 雑草は、踏まれても、光を受ける事ができなくても、刈られても生き残ります。これは常に状況に合わせて変化しているからです。

このように、一見欠点に思えるような事でも、状況に合わせて変化するしなやかさを持つ事で生き残る事で自分なりの成功ができるという事を教えてくれます。

平均化が好きな人間

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自分が印象に残った箇所は、
 「人間はバラバラが苦手で、平均化を行う事が好きな生物だ」という部分です。以下は引用です。

人間の脳は数値化し、序列をつけて並べることによって複雑で多様な世界を理解しようとします。そして、点数をつけたり、順位をつけたり、優劣をつけたりするのです。序列をつけ、優劣をつけて比べる事で、人間の脳は安心する事ができます。
引用「はずれ者が進化をつくる」 p50

多様性や個性は現代では頻繁に叫ばれるようになりました。

しかし本当にそうでしょうか。

みんながみんな個性的だと管理する側からすると、大変だし、

結局は均一になって欲しいとどこかで願っているのではないでしょうか。

いつも何かと比較している自分

 自分はいつも何かと比較していると思います。

例えばわかりやすいところで言うと年収です。

年収というのは数値化できる最たるものであり、比べやすいです。

だからこそどうしても無意識に、比較して落ち込んだり、自信が無くなったりする事があります。

年収が評価される判断軸であるなのは当然だと思います。 お金を稼ぎたいと思っている総数が多いので、評価されるのはおかしくはない事だと私は思います。

しかしそれはあくまで一つの判断軸です。

均一化が好きな人間が作った一つの指標であり、それがその人の価値には繋がりません。

雑草は踏まれたら立ち上がらない

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 次に印象的だったことは「雑草は踏まれたら立ち上がらない」という部分です。

雑草は踏まれたら立ち上がる。

雑草魂で何度も挑戦しろ!

今まで聞いたことのある「雑草」のイメージはこんな感じではないでしょうか。

 雑草は踏まれても立ち上がりません。確かに一度踏んだくらいなら立ち上がるかもしれません。しかし何度も踏まれると雑草は立ち上がることはないのです。 どうして立ち上がらないのでしょうか。 中略
 雑草は花を咲かせて、タネを残すという大切な事を忘れません。大切な事を諦めることもありません。だからこそ、どんなに踏まれても、必ず花を咲かせて、タネを残すのです。  踏まれても踏まれても大切な事を見失わない。これこそが雑草魂です。
引用「はずれ者が進化をつくる」 p160

諦めないことは大事です。夢や目標に進むことも大事です。 しかしその方法は柔軟に変えるべきだということです。

成功の仕方は一つではない

 ネット社会である現代は成功の姿が簡単に見えてしまいます。

youtubeを開くと、こうやったら成功できます。 こうしないと失敗します。

また周りにいる先輩や親、友達など様々な成功のためのアドバイスをくれます。

しかしそれが本当に正しいでしょうか。

それしか正解はないのでしょうか。

もちろんアドバイスは一つ一つは間違ってはいないでしょう。

しかしそれが、自分に当てはまるかというとそうではないと思います。

雑草のように、踏まれ続けるのなら立ち上がらない。

という戦法は、どこまでも自分らしい戦い方だし

独創的でカッコイイと思いました。

まとめ

 今回は「はずれ者が進化をつくる」という書籍の感想を書きました。 読むうちに、自分は日常的に比較をしているということに気がつきました。

成功の形なんて人それぞれです。

成功だと思った先が暗闇になることだってあります。

それならば、雑草のように柔軟に自分らしい答えを見つけていく方が、

楽しいし、素敵だと思いました。

アフリカについて知るためには??第4回オンラインSTART 理想を掲げ現実を受け入れる

はじめに

アフリカについて学べるオンラインSTARTを受講しました!

普段は聞けない話ばかりなので、楽しいし刺激的でした。

今回の内容は、キャリアや強みなどを考えるきっかけにもなったので感想をまとめておきます。

オンラインSTARTとは

 オンラインSTARTとはアフリカについて知りたい、という人に向けたオンライン講座です。

この講座を受けることでアフリカについて、文化や生活、歴史や社会問題など様々な観点から学べます。

案内人はルワンダで、情報発信やスタディーツアーの開催などを行っている会社「アフリカノオト」代表のタケダノリヒロさんです。

現地在住の方にリアルタイムで講座を受けられるという事が1番の特徴です。

以下主催者の方のブログです。↓↓

rwandanote.com

ルワンダの起業家タケダさんの経歴

今回はアフリカについて学べるオンラインSTARTの主催者、タケダノリヒロさんの経歴についてでした。

青年海外協力隊ルワンダに行き、スタディツアーの開催などをする会社の代表もしているタケダさん。

なかなかそんな特殊な経歴を持った人の話を聞く機会なんてないので、興味津々でした。

様々な挫折と葛藤を抱えながら、それでも自分の気持ちに向き合って行動してきた様子が伺える内容でした。

今回はその中で、印象に残った事をまとめます。

本当にやりたいことは国際協力なの??

 タケダさんは青年海外協力隊としてルワンダで2年間働いていました

そこで「自分が実際にできることなんてないのかもしれない」と挫折感を感じた事がある。という部分が印象的でした。

自分も同じような気持ちをフィリピン留学の時に感じたことがあります。

貧困問題に関心のあった自分は、途上国であるフィリピンに行って自分にできる支援をしたい! 自分にもできることがきっとあるはずだと思い、スラム街でのインターンなどにも挑戦していました。

しかし蓋を開けてみると、理想ばかりが先行して悩んでばかりの自分がいました。

貧困問題に対して、現実的には何も出来ないのでは??

目の前には文字通り飢えで苦しんでいる人がたくさんいる。 路上で物乞いをしている人たちがたくさんいる。 家のない子供たちだっている。

日本で思い浮かべていたような「助けたい人々」は目の前に何人もいました。

当たり前すぎることですが、そのような複雑な問題に対して、 いち学生である自分には何もできません。 何をしたら良いのかもわかりません。

ましてやフィリピンでは当たり前の光景です。 どんなに飢えている人が目の前にいても、誰も気にしていません。

実際に例えば自分にお金があったとして、 その人の衣食住を提供できたとしても、 それが良い結果になるとは限らないと思います。

「解決」とか「支えたい」とか、簡単な言葉では表せない。

自分は何も知らないと思いました。

自分は何をしにフィリピンまで来たんだろう。 現実に家もなく食べ物もない人がいるのに、 どうして自分には「ある」のだろう。 何でそれ以上に留学なんて贅沢な事をしているのだろう。

そんなことを留学期間中に考えていました。

理想と現実のギャップを受け入れた先

 あえて引用したいのですが、 タケダさんは「今は国際協力という旗は掲げていない」と仰っていました。 その上で「自分にできることをやっている」と。 それがルワンダでの企業であり、スタディツアーの開催だということでした。

三者である自分が引用すると、言葉の意図を伝えられないかもしれませんが、 すごく大事な部分だと思いました。

自分はその言葉を「理想を掲げつつ、現実を受け入れる」 という風に解釈をしています。

理想と現実はやっぱり違うと思います。 「夢ばっかり見るな」 という言葉を言う人はいますが、間違いでもないと思っています。

人それぞれ性格や能力、国籍、金銭問題や、家庭事情など持っているものが違うからです。 できないことなんていくらでもあります。 どんなに英語を勉強したからって、もっと出来る人はいくらでもいます。

しかし、それで全てを諦めてしまったら自分である意味がないとも思うのです。

もしも諦めず、そして現実を受け入れられたら できることは必ずあると思います。

理想に近づけるように、現実を柔軟に変えていく。

 振り返るとどこかで、自分は国際協力とか貧困問題などという言葉に憧れを抱いていたのだと思います。 (貧困問題に憧れるというと語弊がありますが。)

憧れることがダメだとは思いません。

憧れるからこそ行動に移せるのだし、向上にも繋がるからです。

しかしそれ以上に、実際に自分にできる現実という部分を意識する必要があると思います。

貧困問題とは冷静に考えると、漠然としています。

人間一人で何もできない。という意見も否定できません。

しかし、「だから何もしないで良い」は違うと思います。

自分にできる「地に足のついた変化」をすること

例えば現実の自分がちょっとでも成長すれば、それは巡り巡って貧困問題の解決にもつながると自分は思います。

なぜなら自分が成長するということは、誰でもできることだし 確実に良い方向に現実が変化するからです。

例えば成績で苦労していた友人が、頑張って良い点をとった姿を見たら感化されますよね。 そして感化された自分がまた成長して、他の誰かに影響を与えていく。

そういう良い連鎖の数が増えると、最終的には想像もつかないような変化が起きるのではないでしょうか。

「日々何かで少しずつ成長する。」

英単語を一つ覚える。プログラミングのコードを1行でも書く。読書に挑戦する。

成長に進むのならなんでも良い。

誰でもその場でできる、立派な国際協力だと思います。

自分だからこそできること

 またもう一つタケダさんが言っていた「自分だからこそできることを探すこと」という言葉も印象的でした。

これもポジティブに、現実を受け入れるということにつながると思います。

理想を追い求めて自分にできないことを探すのは、もったいないと思います。

例えば自分は昔から、明るくて話が上手い人に憧れていました。 しかしどんなに努力したってそうはなれません。 反対に自分の個性が分からなくなっていきます。

現実を受け入れられないと、目指したい理想からは遠ざかっていきます。

反対に、文章は昔から褒められることがあったので、得意なんだと思います。

また落ち着いているから安心するとか、 話しやすいとも言われるので、 きっと自分の長所だ。

またこれからはプログラミングも身につけていきたい。

一つずつ自分にできることを、

向いてそうなことを伸ばす方が賢明だし、楽しいと思います。  

まとめ

 今回はアフリカについて学べる「オンラインSTART」の、代表者講演についての感想でした。

全体的に抽象的な文章になってしまいましたが、自分の中でひっかかっていた部分を言語化できたのでよかったです。

今回の収穫は自分にできることをやり切る事が大事だという気づきです。

ただの水を1万円で売る動画 営業ってすごい


www.youtube.com

youtubeを見ていてたまたま見つけたこの動画。

「無茶振りで、ただの水を1万円で営業する」という企画である。

最近は一つの動画を最後まで見続けるということが少ないのだが、 最後まで見てしまった。

1本100円の水を1万円で売るなんて自分にとってはお伽話のような話だ。

半信半疑で見て思った事は「営業はクリエイティブだ」ということだ。

モノを売りつけることが営業??

全く興味のない水。100円以上の価値はないと思い込んでいる水に1万円の付加価値をつける。

お客様が話を聞いて、納得したのならば その水には1万円の価値があるのだろう。

自分は営業に対してあまり良いイメージを持っていなかった。 「モノを売り付けられる」という印象があったからだ。

自分にはほとんど営業経験はないのだが、過去に3ヶ月だけ携帯ショップでタブレット端末を売るバイトをしたことがある。

来店されたお客様に近づいて、タブレットの魅力やキャンペーンのご案内をしながら訴求する。

自分はタブレットを全く売ることができなかったこともあり、苦しかった思い出しかない。 しかし留学費用を稼ぐためにはその高額時給のそのアルバイトをする必要があった。

タブレットでお客様を幸せにする

先輩は「タブレットを売ればお客様が幸せになると確信している。」 と言っていたが、当時の自分にはどうしてもそうは思えなかった。

例えばおばあさんに言葉巧みにタブレットを売ることができたとする。

そのおばあちゃんは家に帰って本当に使うのだろうか。「買わされた」と後悔しないだろうか。 そんな事を考えていた。 もちろんその発想も一つの視点として大事だったと思う。

しかし仕事として任されている以上、商品のことを深く知り、「自分が絶対に売ってみせる」と決意をする事がまず必要だったと思う。

その上で買うか買わないかは、相手の自由だ。

自分で勝手に線引きをしていたら意味がないし、発展がない。

当たり前だけど、売れなかったのは自分の責任である。

タブレットも水も変わらないと思う。

まずは売れると自分が決めること。 商品のこと、相手のことを誰よりも知ること。

基本だけど、できる人はすごいし、トップ営業マンと呼ばれる人は

きっとそんな人なんだろうなと思った。

トップと呼ばれる人はすごい

 営業でも技術でもスポーツでも、第一線で戦っている人はすごい。

きっと積み上げてきているし、見えないところで努力しているのだと思う。

自分は様々な業界、仕事がある中で、エンジニアという道に足を踏み入れた。

エンジニアという仕事は営業とはアプローチ方法は違う。

けれど本質はきっと一緒だ。

・結果を出すと腹決めをする。

・地道に自己研鑽する。

トライアンドエラーを繰り返す。

・人を大事にする。

どんな世界でも一緒だ。

自分のいる場所で、どんな積み上げができるのか。

今日は何を積み上げるのか。

どんな世界でも、すごい人はすごい。

ならば自分の決めた道を進むこと。 自分の決めた道が一番だと確信すること。

そんなことを、この動画を見て思った。

トルストイ「アンナ・カレーニナ 第4巻」 平凡こそ偉大

アンナ・カレーニナ 4 (光文社古典新訳文庫)

あらすじ

 感情のままに愛を貫いたアンナとヴロンスキーの生活は次第に破綻していく。猜疑心と嫉妬心に苦しむアンナは、最終的に自殺を選ぶ。なぜアンナは自殺したのか。人を死にまで追い詰める「愛」とはなんなのか。 トルストイの代表作、アンナカレーニナの 最終巻。

なぜアンナは死んでしまったのか

 なぜ自殺を選んでしまう人がいるのだろうか。そんなことを思いながら読んでいた。アンナのヴロンスキーに対する愛は、次第に嫉妬と猜疑心に変貌した。

「自分への愛は冷めてしまったのではないか。」

「他の女のところに行ったのではないか」

「彼まで失ったら自分には何もなくなってしまう」

ヴロンスキーが憎い。もしも自分が死んだら、ヴロンスキーは後悔するだろう。

美貌もあり、人望も名声もあったアンナ。たった一度の恋愛で、絶望へと沈んでしまった。

なぜ自殺をしてしまう人がいるのか。という疑問は正直いってわからない。

けれど、どんなに裕福で幸福そうな人でも、

たった一つの選択の間違いで人生が一変してしまう。事があるのだろうと思う。

だからこそ、安易に人を傷つけるような冒険をしてはいけない。

いつでもブレーキをかけられる自分でなくてはならない。

平凡を愛する勇気

 アンナとヴロンスキーと対に描かれている、キティとリョービン。2人には特別大きな事件も起こらず、何気ない日常を過ごしている。

リョービンはヴロンスキーに比べると地味で、見た目的にカッコ良いタイプではない。

しかしキティの事を誠実に愛して、平凡な日常を大事に守ろうとしている。

人から注目されたり、規模の大きな事をするともてはやされる。

しかしそれで身近な人を傷つけたりするのでは本末転倒である。

あっと驚くような大きな事ではなくても、 身近な家族、仕事、同僚、友達を大事にできる人は偉大だ。

アンナカレーニナ 読了後

 アンナカレーニナ も全4巻すべて読めた。大学の頃に一度読んだのだが やはり、成長してから読むと感じることも違う。

分かることは、人生に絶対的な正解なんてないということだ。

何が起こるかわからない。

幸せだってずっと続くなんて限らない。

人生の長いスパンの1地点を見て、誰かと比較して落ち込んだり、反対に喜んだりするのは浅はかだ。

真面目にコツコツと生きていこう。

アフリカについて知るためには??第3回 オンラインSTART「バーチャルツアー編」

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 ルワンダの街並み

 昨日アフリカについて学べる3回目の、オンラインSTARTに参加しました。今回はバーチャルツアーということで、現地の状況を感じれる内容でした。アフリカを身近に感じられるバーチャルツアーを受けての感想を共有します!

第1回オンラインSTART「概要、ルワンダ虐殺編」の感想はこちらです。↓↓

アフリカについて知るためには??第1回 オンラインSTART「概要、ルワンダ虐殺編」 - 自分のペースで

第2回オンラインSTART「生活、IT編」の感想はこちらです。↓↓

アフリカについて知るためには?? オンラインSTART「生活、IT編」 - 自分のペースで

オンラインSTARTとは何か

 オンラインSTARTとはアフリカについて知りたい、という人に向けたオンライン講座です。

この講座を受けることでアフリカについて、文化や生活、歴史や社会問題など様々な観点から学べます。

案内人はルワンダで、情報発信やスタディーツアーの開催などを行っている会社「アフリカノオト」代表のタケダノリヒロさんです。

現地在住の方にリアルタイムで講座を受けられるという事が1番の特徴です。

全部で5コマの講座があり、今回はアフリカをオンラインで街歩きするという、「バーチャルツアー編」でした。

オンラインSTARTのリンク↓↓

オンラインSTART

ルワンダは想像以上に綺麗な街

 まず驚いたことはルワンダが想像以上に綺麗な街だということです。

バーチャルツアーで見えた街には、ゴミひとつなくとてもクリーンな印象でした。

その理由として挙げられていたのが、「ウムガンダ」という掃除習慣があることです。

ウムガンダとは毎週一回国民全員で街を掃除する制度のことであり、実施することが義務付けられているそうです。

アフリカは何となくゴミゴミしているというイメージがあったので意外でした。

バーチャルツアーという可能性

 またバーチャルツアーという方法も自分にとっては新しかったです。日本とアフリカは距離的に遠く、気軽に旅行で行ける場所ではありません。 自分自身行ってみたいけど、遠い国で別世界だと思っていました。

しかしオンラインなら繋がれる。

今回のバーチャルツアーを通して町並みを擬似的に散歩する事ができました。 受講前よりアフリカがずっと身近に感じれたように思います。

ルワンダは思ったより綺麗だ。」

ルワンダの店員さんは優しそうだなあ。」

ルワンダって近代的だな」

と行ったかのような感想を抱けるのはすごい事だと思います。

もちろん実際に現地に行くという実体験に勝るものはありません。

しかし0と1は絶対に違うと思います。

バーチャルツアーは、誰でも気軽にアフリカを擬似体験できる素晴らしいものだと思いました。

まとめ

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ルワンダではマウンテンゴリラが有名
 今回で3週に渡ってのオンラインSTARTを全て受講しました。

終えてみての感想は、「アフリカが以前より身近に感じれるようになった」

ということです。

行動することは大事です。こうしたい、ああしたいと観念で思っても現実は変わりません。

ネットでふと見つけた広告に飛びつけた事が自分にとっては大きな行動です。

簡単には行けないアフリカを日本にいながら身近に感じる事ができる。 自分がオンラインSTARTをオススメする理由です。

以下主催者の方のブログです。↓↓

rwandanote.com

北海道一周した自分がお勧めする、北海道の絶景スポット3選

 「北海道ってどんな観光スポットがあるんだろう」

 「北海道の絶景スポットを知りたい」

 「北海道を旅したい」

北海道に行ってみたい。だけど、北海道は広すぎてどこに行けば良いかわからないですよね。

北海道はグルメや歴史、独自の文化など見所がたくさんあります。

その中でも今回紹介したいのは「絶景スポット」です。

この記事では、北海道を一周した自分がお勧めする絶景スポットを3つに絞ってご紹介します!

北海道オススメの絶景1 
襟裳岬

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襟裳岬は国内の平均風速が一番強い場所で、風がビュンビュン吹いています。


襟裳岬の場所は北海道の下部の、出っ張りの部分。 Image from Gyazo

吉田拓郎が作詞して、森進一が歌った大ヒット曲「襟裳岬」でも有名です

襟裳岬の近くにあるレストランでは「襟裳岬」がエンドレスで流れていて、哀愁たっぷりでした

こちら「襟裳岬」の歌詞が書かれた石碑です。

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僕の父が吉田拓郎の大ファンで、自分も小さい頃から馴染んでいた曲だったので感慨深かったです。

「襟裳の春は何もない春です」と謳っていますが、確かに他には何もありません。笑

でも襟裳岬には、何ものにも変えがたい絶景があります。

襟裳岬は、立地的に気軽な旅行ではいけないかなとも思います。

けれど行けば、達成感と、満足感を感じれます。

そして森進一の歌も飽きるほど聴けます。

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北海道オススメの絶景2 
釧路湿原

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次にオススメしたいのが、釧路湿原です。

日本にいながら、サバンナにきたかのような光景が見れます。

釧路湿原の場所は、道東地域の中心部辺りです。

gyazo.com

また釧路地域にはタンチョウが生息していて、ドライブしていると 頻繁に見かけます。

釧路地域には他にも、阿寒湖や摩周湖といった 大絶景スポットが目白押しです。

そしてこちらは釧路名物「スパカツ」。

熱々の鉄板プレートのミートスパの上に、なんとトンカツが乗ってます笑 f:id:yh1356:20220122145245j:plain

冬はマイナス20度にもなることがある釧路で、熱々の食べ物を食べたい。 という理由で生まれた料理らしいです。

北海道オススメの絶景3 
「函館五稜郭

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言わずと知れた函館五稜郭。北海道を代表する観光名所です。

個人的には北海道全体でも、一番感動した場所です。

均等に形作られた五角形の美しさ。

その圧倒的な広大さ。

思わず息を呑むような光景でした。

函館の場所はこちら、北海道の最南端に位置します。金魚に見立てた尻尾の部分ですね。

Image from Gyazo

また五稜郭は、土方歳三が戦死した場所としても有名で、銅像もありました。

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函館は札幌からのアクセスがし辛いため、意外と行ったことない人も多いのではないでしょうか。

しかし函館は、都市として発展していて美味しい飲食店が多い。

ヨーロッパ建築の建物もたくさんあって面白い。

そして何よりも五稜郭を見れば、それだけで「行って良かった」 と思えるはずです。

まとめ

 今回は北海道を一周した自分がお勧めする観光スポット3選を紹介しました。

北海道は広大で気軽にふらっと行ける場所ではないかもしれません。

しかし日本とは思えないような大絶景が随所にあったり、

独自の歴史があったりと本当に面白いです。

もっともっと紹介したい場所があるので、また記事にまとめます。