読書
マザーハウスというバングラデシュを基盤にもつブランドがある。バングラデシュということでフェアトレードの類かと混同されそうだがそうではない。マザーハウスの商品は途上国支援を目的に購入されるのではなく、むしろそのデザイン性と耐久性を評価されて…
読書をしていると、どうしようもなく心の奥を突き動かされるような衝撃を受ける本に出会うことがある。自分自身の中で目をそらしていきた気持ち、本当に追求したいもの、言葉にはできない気持ちがその本の中にあるからだ。本書は自分にとって数少ない心を動…
学生時代を振り返った時、私はいわゆる劣等生でした。高校の時は勉強に興味が持てず授業中は寝てばかり。特に苦手だった数学の時間は、先生に回答を当てられないように必死に逃げていました。その結果高校時代の成績は110人中105位程度。なぜここまで落ちて…
自分はいつも失敗してばかりだ。何をやってもうまくいかない。何もかもうまくいかない時というのは、そのようにネガティブに考えてしまいがちですよね。 一冊の本は、時としてもう無理だと思うようなどん底にいる状況にいる人の心を蘇らせてくれる希望となり…
走れメロス (新潮文庫) 作者: 太宰治 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2005/02 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 124回 この商品を含むブログ (177件) を見る メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。このフレーズを…
なんで自分だけこんな不幸なことが起こるんだ。こんな壁は乗り越えられそうにない。自分に良いところなんでない。 物事がうまくいかない時はどうしてもネガティブに捉えてしまいますよね。私自身元来悲観的な性格のため、何か未知のことに挑戦するときや、う…
挑戦したいけど怖くて動けない。そんな時に、いつも自分の背中を押してくれる一冊がある。それが、岡本太郎の「自分の中に毒を持て」である。岡本太郎の言葉は本質である。社会的な流行や、また気取りや虚飾など一切ない。全てが岡本太郎自身の心から湧き出…
h こんにちは。今日は読書通算500冊以上してきた私が、旅に出たくなる本を5冊ランキング形式で紹介したいと思います。古典小説から、現代文学、ノンフィクションまで幅広く紹介して行きたいと思います。 3位 アレクサンドル・デュマ「モンテクリスト伯」 行…
タイトルからしてとても重いのですが、私は大学生の頃はそこら中の劣等感を集めてそれを圧縮して固めたような人間でした。とにかく人と同じことは嫌で何と無く、おおきな事をしたいと思いながら何もできない。オールイングリッシュで行われる授業には全くつ…
最近現代の価値観の変遷にふと驚いた。従来誰もが信じていた価値観が下落していき、新たな価値が台頭してきたのだ。芸能人のヒロシといえば、「ヒロシです」で始まる自虐的なネタで10年前に有名になったが、いつからかテレビでは見なくなり、一発屋として落…