「人生に迷ったら知覧に行け」
「人生に迷ったら知覧に行け」
偶然手にとった本に書かれていた言葉です。
この言葉に運命を感じ、鹿児島の知覧に父と2人旅をしました。
知覧は特攻隊の資料館があるということで有名な町です。
私がこの資料館に行って感じた1番の事は、
「人生には迷っている暇なんてない」という事です。
なぜなら、平和な時代に生まれ落ちたという一点だけで、
自分は想像も付かない程幸せだからです。
特攻隊の方は、文字通り明日自分の命を絶たなくてはなりませんでした。
育ててくれた両親に満足な親孝行ができない事
自分の夢を追いたくても追えない事
明日には大切な人と会えない事
その全てが出来る自分には小さな事で迷って、
諦めて、物事を先延ばしにしている暇なんてない。
特攻隊の方々が自分に向けて、
このようにメッセージを送ってくれていると感じました。
初めての父との2人旅。
今の自分でも出来る事は何か。
今日の自分に出来る一歩は何か。
誰しもが無限の可能性を持っていて、
どんな人でも今この瞬間に幸せになれる。
未来に向かい、
1日1日に感謝出来る自分になろうと決意できた旅でした。