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大好きな読書を中心に、日々の気づきを綴ります。 目標→100記事執筆

ただの水を1万円で売る動画 営業ってすごい


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youtubeを見ていてたまたま見つけたこの動画。

「無茶振りで、ただの水を1万円で営業する」という企画である。

最近は一つの動画を最後まで見続けるということが少ないのだが、 最後まで見てしまった。

1本100円の水を1万円で売るなんて自分にとってはお伽話のような話だ。

半信半疑で見て思った事は「営業はクリエイティブだ」ということだ。

モノを売りつけることが営業??

全く興味のない水。100円以上の価値はないと思い込んでいる水に1万円の付加価値をつける。

お客様が話を聞いて、納得したのならば その水には1万円の価値があるのだろう。

自分は営業に対してあまり良いイメージを持っていなかった。 「モノを売り付けられる」という印象があったからだ。

自分にはほとんど営業経験はないのだが、過去に3ヶ月だけ携帯ショップでタブレット端末を売るバイトをしたことがある。

来店されたお客様に近づいて、タブレットの魅力やキャンペーンのご案内をしながら訴求する。

自分はタブレットを全く売ることができなかったこともあり、苦しかった思い出しかない。 しかし留学費用を稼ぐためにはその高額時給のそのアルバイトをする必要があった。

タブレットでお客様を幸せにする

先輩は「タブレットを売ればお客様が幸せになると確信している。」 と言っていたが、当時の自分にはどうしてもそうは思えなかった。

例えばおばあさんに言葉巧みにタブレットを売ることができたとする。

そのおばあちゃんは家に帰って本当に使うのだろうか。「買わされた」と後悔しないだろうか。 そんな事を考えていた。 もちろんその発想も一つの視点として大事だったと思う。

しかし仕事として任されている以上、商品のことを深く知り、「自分が絶対に売ってみせる」と決意をする事がまず必要だったと思う。

その上で買うか買わないかは、相手の自由だ。

自分で勝手に線引きをしていたら意味がないし、発展がない。

当たり前だけど、売れなかったのは自分の責任である。

タブレットも水も変わらないと思う。

まずは売れると自分が決めること。 商品のこと、相手のことを誰よりも知ること。

基本だけど、できる人はすごいし、トップ営業マンと呼ばれる人は

きっとそんな人なんだろうなと思った。

トップと呼ばれる人はすごい

 営業でも技術でもスポーツでも、第一線で戦っている人はすごい。

きっと積み上げてきているし、見えないところで努力しているのだと思う。

自分は様々な業界、仕事がある中で、エンジニアという道に足を踏み入れた。

エンジニアという仕事は営業とはアプローチ方法は違う。

けれど本質はきっと一緒だ。

・結果を出すと腹決めをする。

・地道に自己研鑽する。

トライアンドエラーを繰り返す。

・人を大事にする。

どんな世界でも一緒だ。

自分のいる場所で、どんな積み上げができるのか。

今日は何を積み上げるのか。

どんな世界でも、すごい人はすごい。

ならば自分の決めた道を進むこと。 自分の決めた道が一番だと確信すること。

そんなことを、この動画を見て思った。