自分のペースで

大好きな読書を中心に、日々の気づきを綴ります。 目標→100記事執筆

劣等生だった自分が英検2級取得を目指す ①

 

 学生時代を振り返った時、私はいわゆる劣等生でした。高校の時は勉強に興味が持てず授業中は寝てばかり。特に苦手だった数学の時間は、先生に回答を当てられないように必死に逃げていました。その結果高校時代の成績は110人中105位程度。なぜここまで落ちてしまったのか。その反面本気を出せばなんとかなると、出来ない奴の典型のような思考をしていました。

 そんな自分も高校を卒業して大学に入学できました。今度こそは勉強して学年でトップの成績をとって見せると決意して入ったものの、結果は散々でした。英語を話せるようになりたいという思いで履修したオールイングリッシュの授業で挫折。興味のなかった経済学では数学で躓きついていけない。その頃人間関係の悩みも絶えなかった自分には、勉強に対して努力するだけのエネルギーがありませんでした。何1つとして身につかず、劣等感から友達も避けてしまう日々。自分は何のために大学に通っているのか。勉強への苦手意識、抵抗感が強すぎるせいかどうしても努力ができない。そしてそんな自分が嫌で嫌で、余計に目を背けてしまう。そんな風に過ごしているうちに私の大学生活は終わりました。 

 卒業して何を思ったのか。それは、やはり勉強をやり切らなかった。努力できなかったということへの後悔でした。いつまでたっても自分は勉強をしなかったからだめなんだという強迫観念から抜け出せないでいるのです。最近、学校勉強ほど意味のないものはない。資格試験はやくにたたないという事を数人の著名人が述べています。私はその主張「そうか、勉強はできなくても良いんだ。何か別のことで頭角を出そう」。そのように思っていたのですが、やはりダメなのです。どうしても自分に自信が持てないのです。どうしても勉強から逃げ続けていた自分というイメージを払拭できないのです。

 自分からは逃げられない。もしかしたら、24歳である今こそ自分が、今まで逃げ続けていた勉強に立ち向かう時なのかもしれないと思います。学生時代、勉強から逃げに逃げて、そしてそんな自分が嫌で嫌で仕方ないけど、立ち向かえない。友達をみると劣等感でいっぱいになる。もしかしたら、そんな今からでも立ち向かえば自分を乗り越えられるかもしれないと思えるようになったのです。

 

 私は今10月に行われる英語検定2級に挑戦することを決め勉強を始めました。なぜ英検かというと、どうせやるなら日常会話に直結する試験が良いということ。2級が高校卒業程度のレベルということなので自分を乗り越えるという意味でも適切だと感じたことです。しかしやはり、勉強をすることに慣れていないせいか、難しい問題に直面するたびに弱気になり、問題集を閉じたくなります。こんなことを今更やっても意味ないのではと思ってしまいます。しかし、そんな自分にこそ向き合いたくて始めた英語検定です。今度こそは継続して、しっかりと10月の試験に合格したいのです。下記参考書を使って勉強していきます。

CD 赤チェックシート付 英検2級 頻出度別問題集 (高橋書店の英検シリーズ)

CD 赤チェックシート付 英検2級 頻出度別問題集 (高橋書店の英検シリーズ)

 

  定期的にブログに、自分の勉強記録を載せていこうと思います。弱気になる自分に向き合うためです。自分のブログを読んでくれている人はまだあまりいないと思うのですが、勉強を継続させるためにも着実に足跡を残していこうと思います。

 

 

追記

無事、英検2級取得できました!

達成感あるし、やればできるって思います!