自分のペースで

大好きな読書を中心に、日々の気づきを綴ります。 目標→100記事執筆

2021-01-01から1年間の記事一覧

工場の派遣ってどんな感じ? 1年半やって分かったこと

工場の派遣と聞くとどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。 「体力的に大変そう・・」 「時給低そう」 「黙々とやる単純作業」 様々あると思いますが、最初自分はどちらかというとネガティブな想像をしいました。しかし実際やってみてわかったことは…

トルストイ「アンナ・カレーニナ 2巻」 人の心は無限

あらすじ ヴロンスキーと破滅的な不倫をしてしまうアンナは、ブロンスキーとの子供を出産する。アンナへの復讐心で離婚の手続きを進めるカレーニンだったが、産後のアンナが死に瀕している姿を見て、全てを許してしまう。体力が回復したアンナは、寛大になっ…

テックキャンプ挑戦記② テックキャンプはなぜすごい? 学習効率を考えたカリキュラム

テックキャンプを受講し始めて1週間が経ちました。テックキャンプはYoutuberのマコなり社長で有名な、日本最大級のオンラインプログラミングスクールです。テックキャンプの特徴の一つが、学習効率を考えたカリキュラムです。カリキュラムの構成が、全てど…

読書はどうしてやった方が良い? 読書の魅力3選

自分は読書が大好きです。読書はいつでもどんな時でも、自分の身近にいてくれます。読書を通して、色んな世界を知り、不安から立ち直り、行動してきました。読書は自分にとってかけがえの無い存在であり、一生続けたいものです。 大学2年生の時に読書を始め5…

トルストイ「アンナ・カレーニナ 第1巻」 誰だって一寸先には闇がある

あらすじ 「戦争と平和」「復活」に並ぶトルストイの三大巨編の内の一つ。ドストエフスキーは「芸術上の完璧」と称した。舞台は19世紀後半のロシア。既婚者であるアンナと青年将校ヴロンスキーはお互いに惹かれあう。またアンナとは対の存在となるキティは…

テックキャンプ挑戦記①  1日目終了で気がついたこと

プログラミングスクール大手のテックキャンプの講座が昨日より始まりました。テックキャンプはYoutuberのマコなり社長で有名なプログラミングスクールです。ネット上では賛否両論あるみたいですが、自分としては素晴らしいカリキュラムだと思います。今回は1…

ボラバイト体験記 北海道の牧場で学んだこと

今年の9月から10月の中頃まで、ボラバイトというサイトを通して北海道の牧場で働かしてもらった。岡山県で生まれた自分とし、もちろん北海道に行くことは初めてであり、ましてや牧場で働くのなんて未知の世界でした。だからこそ興味を抱いて、単純な好奇心で…

シンガーソングライター う〜み先生の講演会に行った

岡山県新見市で行われた、シンガーソングライターのう〜み先生の講演会に行ってきた。人権週間という事で行われた講演会だったのだが、内容が本当に素晴らしくて心が震える思いだった。う〜み先生が伝えてくれたのは、「絶対に諦めてはいけないという言葉だ…

地味の美学の境地 閑谷学校に行ってきた

岡山県にある旧閑谷学校に行ってきた。閑谷学校は日本最古の公立学校という事で有名な観光地である。最近自分の中で、備中松山藩で藩政改革を行った山田方谷に興味がある。その山田方谷が明治時代に閑谷学校の再興に携わったという事で、閑谷学校に行ってみ…

Nintendo Switch を買った

昨日ずっと気になっていたNintendo switch を買った。ソフトは年末に家族でできるようなを買おうという事で、桃鉄を選んだ。Switchも初めてだが桃鉄も人生初だ。結論は、買ってよかったと思う。新しい世界を知るという事は、どんな事であれ大事だし、何より…

西加奈子「夜が明ける」 小さな変化はきっと誰かを救う

あらすじ 主人公と吃音症の友人アキの小学校の出会いから、33歳までを綴った物語。主人公は大学を卒業後、不幸な人を救いたいという希望からテレビ業界でADとして働く。しかし理想とは違い、現実はパワハラと過重労働で心身を擦り減らす日々だった。貧困問題…

もっともっと楽に生きて良い

自分にはどうしても直したい思考の癖がある。それは物事を0か100で捉えてしまうという二元論思考だ。テストも良い点を取れるか取れないか、友人関係でも好きか嫌いか、良い本悪い本など習慣として対立軸で捉えてしまっている。二元論思考が悪いとは言わ…

トルストイ「戦争と平和」自分の人生を生き切る決意

あらすじ 19世紀、ナポレオンのロシア進行を背景にロシア貴族社会における問題や、登場人物達の成長を描く作品。有名なワーテルローの戦いやナポレオンの失墜の始まりともされるボロジノの戦いなどを皮切りに、戦争の無益さや人間の精神の崇高さなどが語ら…

「カラマーゾフの兄弟」 理解できない事にこそ偉大な価値がある

あらすじ カラマーゾフ家の長男ドミートリーは、父親殺しで連行されるが、容疑を否認する。殺したのは本当にドミートリーなのか、それとも別の人物なのか。全貌が明らかになる中で、19世紀ロシアで流行していた無神論や、物質主義の是非などの論議も展開さ…

司馬遼太郎「峠」 信念で自分の道を切り開く

あらすじ 峠は司馬遼太郎の描く、幕末物の一つである。主人公は越後長岡藩の河井継之助。継之助は薩長と旧幕府軍の間で行われた戊辰戦争において、越後藩を中立という立場に置こうとした事で有名である。7万石の小藩である越後藩をどうやって中立という立場…

おかえりモネ 題56回

あらすじ 気象予報士として仕事をするモネは、東北に巨大な台風が来るという予測に危機感を持つ。的確に指示を出すモネに、気仙沼に暮らす家族は成長を感じる。そんな中、モネの暮らすシェアハウスで、住民のおじいちゃんが熱中症で倒れてしまうが、たまたま…

世に棲む日日 司馬遼太郎

世に棲む日日(一) (文春文庫) 作者:司馬遼太郎 文藝春秋 Amazon 私は自分の悩みや不安を打ち消してくれるような痛快な小説が好きである。小説の中の主人公は世間の風潮に流されたり、小さな枠組みにとらわれたりしない。自分の信念を貫き、愛する人を守り…

0秒で動け 

0秒で動け 「わかってはいるけど動けない」人のための 作者:伊藤羊一 SBクリエイティブ Amazon 要約 成果をあげるためにはすぐに行動する事が大事である。行動する事で結果が現れ、さらに良い成果をアウトプットできるからだ。すぐに行動する人は仕事でもプ…

おかえりモネ 7月9日

内容 冬休みで地元に集まったモネと友人達。父親の仕事に憧れて漁師になったリョーチンは少しずつ自分の気持ちを吐き出す。本当は漁師の仕事が辛い事。親方が怖くてたまらない事。船の上での生活に慣れないこと。葛藤を抱えながら生きるリョーチンはモネ達に…

二都物語 フランス革命の中で翻弄される人間

二都物語 (新潮文庫) 作者:チャールズ ディケンズ 新潮社 Amazon 内容 時代背景は、フランス革命の渦中にあるフランスとイギリス。主人公のチャールズ・ダーネイは、フランスの貴族中心の社会に反発してイギリスに亡命している。チャールズは18年間の間無…

おかえりモネ 7月7日

内容 震災の後遺症でアルコール依存症になってしまった真司。あやこの献身もあり症状を抑えられていたのだが、またお酒を飲んでしまう。震災で最愛の妻を亡くしてしまった事。自分の全てであった船を流された事。そしてお金という現実的な問題。どうしようも…

おかえりモネ 7月2日

内容 気象予報士試験に2度目の挑戦をしたモネ。しかし2度目もまた落ちてしまう。そんな時に、気象予報士の先輩社員に出会い影響をうける。気象予報士試験の勉強を続けるか迷うモネに、菅沼は、モネはもうやりたい事が決まっているではないかとアドバイスをす…

数学的に考える力をつける本 

数学的に考える力をつける本: 本質をつかむ 考えがまとまる 説明上手になる (知的生きかた文庫) 作者:真太郎, 深沢 三笠書房 Amazon 内容 数学とは言葉である。これが本書の主題である。著者の深沢氏は数学とは単なる計算ではなく、物事に納得感を持たせるた…

燃えよ剣 信念を貫く土方歳三

燃えよ剣(上) (新潮文庫) 作者:司馬 遼太郎 新潮社 Amazon あらすじ 燃えよ剣は、言わずとしれた司馬遼太郎の代表作の中の1つである。新撰組の鬼の副長と呼ばれた土方歳三の生涯を描く歴史小説だ。幕末最強と恐れられた新撰組を組織したのは副長である土…

おかえりモネ 6月25

朝ドラのおかえりモネがとにかく面白い。こんなにも優しくて、純粋で、そっと心に寄り添ってくれるようなドラマはなかなかないのではないか。 そんな風に思いながら毎朝見ている。 主人公のモネは素直で優しくて、そっと誰かに寄り添える人。 菅波は性格は不…

「人生に迷ったら知覧に行け」

人生に迷ったら知覧に行け―流されずに生きる勇気と覚悟 作者:永松茂久 きずな出版 Amazon 「人生に迷ったら知覧に行け」 偶然手にとった本に書かれていた言葉です。 この言葉に運命を感じ、鹿児島の知覧に父と2人旅をしました。 知覧は特攻隊の資料館がある…