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アフリカについて知るためには??第2回 オンラインSTART「生活、IT編」

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 前回に引き続きアフリカについて学べるオンラインSTARTを受講しました!今回は生活編とIT編ということで自分にとってとても興味深い内容でした。受講してみての感想を共有します。

第1回オンラインSTART「概要、ルワンダ虐殺編」の感想はこちらです。↓↓

yh1356.hatenablog.com

オンラインSTARTとは何か

 オンラインSTARTとはアフリカについて知りたい、という人に向けたオンライン講座です。

この講座を受けることでアフリカについて、文化や生活、歴史や社会問題など様々な観点から学べます。

案内人はルワンダで、情報発信やスタディーツアーの開催などを行っている会社「アフリカノオト」代表のタケダノリヒロさんです。

現地在住の方にリアルタイムで講座を受けられるという事が1番の特徴です。

全部で5コマの講座があり、今回は「生活編」と「IT編」でした。

オンラインSTARTのリンク↓↓

オンラインSTART

「生活編」の感想 
選択肢があることの幸せ

アフリカの生活編では、アフリカ人がどんな生活を送っているのかを通して幸せや貧困について考える内容でした。

自分が印象に残ったことは「将来の選択肢がない」とアフリカの青年が語っていたことです。

アフリカの映像を見る人々はみんな明るくて、楽しそうです。

貧困ラインの生活をしているとはいえ、日々の食べ物はある家庭も多いそうです。

しかしそれだけで本当に幸せでしょうか。

インタビューに答えていた青年は、「お金に余裕がないから将来設計も立てれないし、日々の暮らしで精一杯だ。結婚だってできそうにもない。」

と言っていました。

自分はそれに比べると、圧倒的に選択肢がある状態と言えます。

「プログラミングスクールに通う」

「資格試験の勉強をする」

「数年後には昇給が見込める」

「転職だってできる」

将来の設計を立てることができて、それに向けて希望を持てる。
日本では当たり前な感覚だけど、それは全て生活が安定しているからです。

自分の状況は世界という視点から見ると、圧倒的に裕福だし恵まれている。

そんな状況にいるからこそ、もっといろんな事に挑戦したいと思いました。

「IT編」の感想
IT立国を目指すルワンダの可能性

IT編の感想としては「ITには可能性がある」ということを改めて実感したということです。

ルワンダ内陸国で貿易もし辛く、資源も乏しいという不利な状況にあるそうです。

そのような状況を打開すべく舵を取った先が、「ルワンダのIT化」だったのです。

ITなら場所はいらないし、資源もいらない。アイデアさえあれば利益を生み出すことができます。

実際に

・ドローンで輸血パックを送るサービス

・携帯を100万台無料配布するキャンペーン(コロナで頓挫しているそうですが)

・生徒に1人1台の簡易型PCを配布する取り組み

などを進めています。

とは言っても、IT化には上手くいっていないことも多く、賛否両論あるそうです。

それでも自分は、不利な状況を嘆くのではなく、IT化で打開しようとするルワンダの発想が好きだし、10年後20年後が楽しみだと思いました。

まとめ

 今回はアフリカについて学べるオンラインSTRTの「生活編」と「IT編」について感想をまとめました。

今回の講座を受けて

相対的に自分は恵まれているし、選択肢はたくさんあると気がつかされました。

だからこそ、苦手だからと避けるのではなく、柔軟に色んなことに挑戦したいと思います。

以下主催者の方のブログです。↓↓

rwandanote.com